明治村(8)北里研究所本館・医学館|愛知県旅行記〈11〉

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愛知県旅行記の続きです。蔵出し日記です。



〈北里研究所本館・医学館〉

建設年     大正4年(1915)
村内所在地   3丁目25番地
旧所在地    東京都港区白金
文化財種別   登録有形文化財



「誰ぞのお屋敷?」と思いきや研究所です。
「ドイツバロック風の瀟洒な研究所」と紹介されています。




ドイツで学び細菌学を研究した北里柴三郎博士が伝染病の研究所として創立したものです。
ご自分が学ばれた研究所の建物に習い、ドイツ・バロック風にされたことです。


北里研究所といえば、細菌と伝染病に関する研究をされているところです。
BSE感染の原因が異常プリオンだという話題が仕事関係の間の雑談中に上り「北里大学」の名前が出てきていたのが最初です。




さて〈北里研究所本館〉の中に入ってみましょう。




廊下、等間隔に続く扉。




北里研究所についての説明があります。




〈歴代所長・理事長・学長〉




銅像が並びます。




実験室、でしょうか。
顕微鏡で細菌を観察する部屋は光が入らないように北側に設置されていたそうです。

学生時代の理科や科学の実験室を思い出します。




この各机に水道が付属しているところなど似ています。




二着の白衣が衣紋掛けにかけられています。




学長か研究所長の机でしょうか。
祖父の机を思い出します。




2015年ノーベル生理学・医学賞。
北里大学特別栄誉教授
大村智 博士。




細菌学もずっと研究してこなければ、これまで流行った伝染病は1つも解決してこなかった訳で、、、
と考えながら廊下を歩いていました。




たしか休憩所から見た風景。
窓の外の風景が緑豊かです。




木製の階段。

あれこれと考えを巡らせながら、昇り降りしていた研究所員の方々が、たくさんいたことでしょう。




こちらも展示室。
顕微鏡や実験器具が展示されています。




〈馬の全採血を行なっているところ〉

縮尺模型です。
破傷風、ジフテリア、ハブ毒蛇咬症などの治療用の抗毒素血清の製造のため、免疫馬の血清を得ようとしている様子のようです。

血清の作り方を少し調べてみました。

「毒蛇から採取した毒液をごく少量だけ馬に注入して、約半年をかけて体内でその毒の抗体を作らせてから「血清」として精製します。 だいたい馬一頭から300本ほどの抗毒血清を作ることができます。」

人も大変だけど、馬が大変です。尊い研究の元にいまがあるということです。

では、続きはまた次回以降で。

[2016.07 愛知県旅行記一覧]



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