山桜に番いの鳥、舞い飛ぶ。

ことしも家から見える山桜が見事に咲きました。

例年通り、ほかの桜よりは遅い咲き始めです。

染井吉野など他の桜もいまも花を散らすこともなく見頃です。

こちらは動画です。
少しわかりにくいですが、桜の花に番いの鳥が戯れています。

見直すと鳥の聲とともに飛行機の音が入ってました。
ゆらゆらと風に揺れる桜の枝に見惚れていて撮影時には気がつきませんでした。

何時間も綺麗な動画を撮り続けるほどの根気と技術はいまのところありませんが、自分の記憶を補足するくらいの断片としての動画は撮っておこうと思います。

今年もRと桜を何回か見ることができました。

ここ数年、写真を共有するサイトを眺めています。
国内外の名も知らぬ人とただ綺麗な写真を共有しています。
世の中にはこんなに綺麗なものがあるのか、と感心してます。

自然の風景以外にも、前回の小林健二さんの作品のようなアート作品、建物、絵、装束、庭園、映画、小説、ありとあらゆる綺麗なものが世界にはあります。

世の中には醜いものも、悍ましいものもあるけど、綺麗なものを作るのも人だったりします。

天災が起ころうと人災が起ころうと、綺麗なもの達は消えず、それを綺麗と感じ取れるように、どうか自分の内側も澱みませんように。そう願ってやみません。

Category：桜を中心に東京日記。