干菓子をいただこうとしたらRが抹茶を点ててくれました。
ほんのりした甘さの干菓子が、余計に引き立ちます。
子供の頃、母と京都の錦市場に干菓子を1つずつ買えるお店に行き見た目の綺麗さ繊細さに惹かれ、あれやこれやと選んで持ち帰ったことを思い出します。
季節は、たしか夏で透明なまた別のお菓子のなかを金魚が泳いでいたり、団扇を象った干菓子も店先に並んでいたのも、いまだ記憶に鮮明に残っています。
そして、大事なものはとっておいて眺めて中々食べることが出来ないでいる性格は、今も昔もずっとかわっていないようです。