潮の満ち引き|沖縄久米島日記〈23〉
Category沖縄・久米島
久々のブログ。また沖縄久米島旅行記から始めさせていただきます。
時間がかかり過ぎの旅行日記ですが、長々と書いたグアムと伊豆への旅行記が、いまでも当ブログの人気コンテンツになっていますので、マイペースに書かせていただいていこうと思っています。
そして日記の本題ですが、海には満ち潮と引き潮があるというのをこの沖縄旅行で実感しました。
まず、朝起きて出かけて、奥武島の海の水が半分なくなって海底が露呈していて驚きました。
奥武島の満潮時の海のようすです↓
そして、移動して久米島イーフビーチに至っては、、、
この初日の満潮時の海が、、、
8割方の海水がなくなっていました。
初日の満潮時の奥武島方面を見据えた海も、、、
このような状態です。
泳げる状態のイーフビーチの写真
そして、露出した海底の底をみて「沖縄の島は朽ちた珊瑚礁の堆積層でできている」のを、目で見て確認できました。
朱色が残っている箇所もあります。
海のなかにある浅瀬は完全に水が引いて陸地になっていました。
最初は緻密な印刷の浮き輪に見えたこれ。
カワハギの剥がれた皮の部分でした。
本当に文字通り、身から皮がきれいにペロンと剥がれてしまうんですね。
これにも驚きでした。
見事に潮が引いた状態に驚愕でした。
グアムの旅行では、ほぼ同じ5日間の日程でビーチの水がここまでなくなったのは記憶していません。
逆に湘南材木座海岸では和賀江島(わかえじま)で磯遊びがしたくて干潮時を狙ったのですが、思ったより海水がその時は引いてくれませんでした。
前述のカワハギを見ていた頃、観光客らしい浮き輪とトラベルケースを引いた二人組の女の子が「今回の旅行は泳げないかな・・・」といながら去って行きました。
夕方にまた満ちてきて奥武島のほうで泳いだので、たぶんイーフビーチの方も満ちていたはずです。
せっかく来たんだからあの子達も泳げていたらいいな。
しかし、潮の満ち引き、月の重力で起こるんですよね。
自然の神秘です。