東京を中心に探訪日記 since 2006

遅めの紫陽花。

遅めの紫陽花。

家の紫陽花。今年は10輪ほどです。まだ白いのもあります。来月まで楽しめそうです。薬師池公園のしょうぶとアジサイを見に行ったのは今月の初め。うちの紫陽花はやはり少し遅咲きなようです。とはいえ、毎朝、目にするアジサイはかわいいです。今年は赤いバラもピンクや黄色のミニバラやシャクナゲやローズマリーに加えて、レモンやジャスミンやかぼちゃの花も咲きました。あまり手を入れてないし、祖母ほどの域には達していないけ...

生けた剪定枝に数ヶ月後、葉がつき花が咲く。

生けた剪定枝に数ヶ月後、葉がつき花が咲く。

剪定した枝から何ヶ月も経ってから葉が出てきたり花が咲くことはよくあることでしょうか?剪定した枝を床の間や障子の前に生けていました。枝ぶりが綺麗だったので。床の間に置いた枝に葉が芽吹いてきました。障子の前に生けた方もです。一箇所ではなく全体的に芽吹いてきています。床の間の方は蕾もつき始めています。ついには白い花が完全に咲きました。葉は落ちてしまいました。この時点で最初に生け始めてから三ヶ月ほど経って...

『樹木の名前』と『押し花』と『その他』と。

『樹木の名前』と『押し花』と『その他』と。

『見知らぬ樹木』庭に初めて見る花が咲きました。いままで青々とした艶やかな葉ばかりで花が咲くことがなく何の木だろうと思っていました。『山茶花(さざんか)』でした。マーブル模様の山茶花を初めてみました。五つほど花が咲きました。まだ咲き続けている単色の山茶花もあるので、咲いてる期間が短い種類のようです。「千両万両、有り通し」こちらも庭では昨年まで見ることなかった赤い実です。『センリョウ』かな?と思って調...

薔薇、石楠花、紅葉の翼果。|園芸日記 4月〜5月

薔薇、石楠花、紅葉の翼果。|園芸日記 4月〜5月

薔薇の花が開きました。華やかです。思わず一眼レフカメラを取り出し撮影しました。下の方にあった小さな蕾も開花しました。これから花開く蕾もまだあるので楽しみです。「薔薇が長持ちすると感じるのは、次から次へと花が順番に開いていくからもある」と一時期、勤めていたフラワーショップの店長さんから聞きました。しかし「鳥と抹茶と苔と花と。」で、水と化成肥料をあげて自然に任せてほぼ何もせずにきたと書いた鉢植えたち。...

鳥と抹茶と苔と花と。

鳥と抹茶と苔と花と。

鵯(ひよどり)が庭に来ますがまったく懐きません。窓越しには眺められますけど、窓を開けて目を合わすと、高い位置に飛んでいきます。野生生物は人と近づき過ぎないほうが安全なので、このくらいの距離感がきっといいんでしょう。そして、この写真はお気に入りです。ぼーっとしてたらRが抹茶を立てくれました。緑が抹茶の水面に写り込んで、こう、葉の抽出液的なものを飲んでいる気がしてきます。庭は苔が拡がってきました。実は...

フロド、小鳥に、床へ落とされる。

フロド、小鳥に、床へ落とされる。

ある日、一階に居ると、頭上から「ゴトっ」という音が。「なんだろ、二階の人が床に何か落とした?」「いや、二階の人なんていない」と慌てて二階へ。小鳥が部屋に乱入していました、、、。シジュウカラでした。喉元からお腹にかけてネクタイをしてるような柄が特徴です。背中の羽が黄緑色と灰色の二種類をよく見かけます。エアコンの上や、出窓や、本棚の中にも入って、部屋中を飛びまくってました。その間、かわいかったので小鳥...

雪景色。

雪景色。

東京、本日、雪が降りました。東京都町田市の午後2時から4時くらいの雪景色です。地面にも雪が積もっていきます。雪が積もり始めても葉が残る常緑樹の下は積もりません。〈雨宿り〉ならぬ〈雪宿り〉をしてる小鳥もいました。まるで「白い砂糖を掬ったスプーン」のように雪を葉に載せています。落葉樹。常緑樹。広葉樹、針葉樹。葉の形が違う、それぞれの木々が、銘々、違う雪の積もり方をしています。雪はもうやみ、明日、明後日...

庭木を剪定して部屋に生ける。

庭木を剪定して部屋に生ける。

年に何回か剪定の機会があります。 剪定した枝は床の間や他に活けたりします。今回は「柘植」や「要黐」の枝です。一旦、生けると、枯れることなく何ヶ月も長持ちします。別の種類の植物の枝ですが、新芽が出たり花を咲かせることもありました。早速、このあいだの花瓶が活躍です。洋室にはいつものモーブ色の花瓶。花屋で仕事をしていた時に枝物の花材は人気でした。家の中に枝葉を飾れるのは贅沢な気がします。しかして、木によ...