武蔵野を中心に東京探訪日記 since 2006

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エクソダス:神と王 Exodus:Gods and Kings (2014)

4DXデジタルシアターで映画『エクソダス:神と王 Exodus:Gods and Kings (2014)』を観てきました。
上映館はシネマサンシャイン平和島です。4DXの感想は→4DXデジタルシアター@シネサンシャイン平和島 (03/20)

heiwajima - 28


エクソダス:神と王 Exodus:Gods and Kings (2014)




映画の感想

(*以降、映画のストーリーのネタバレを途中に含みます。)

エクソダス:神と王 Exodus:Gods and Kings (2014)』は、旧約聖書の出エジプト記を題材とするモーゼとエジプト王ラムセスの話です。

これまでのリドリー・スコット監督作品の全て好きな作品になりますが『ブレードランナー Blade Runner (1982)』のレプリカント(人造人間)、『レジェンド/光と闇の伝説 Legend (1985)』の魔王、『エイリアン Alien (1979)』それの前日潭の『プロメテウス Prometheus (2012)』の宇宙生物や宇宙人にしても、他の監督が描くよりも、とても人間に近い存在だという印象を受けました。

今回の映画でも神は人に近い感情を持ち、怒りを表したり悩んだりします。
モーゼの映画といえばセシル・B・デミル監督の『十戒じっかい、The Ten Commandments(1923/1956)』が有名です。私も父が『ベンハーBen-Hur: A Tale of the Christ(1959)』と並び大好きだった映画なので何度も一緒に観ました。
そちらを観た方は、人物解釈の斬新さと同時に、超然的な神の天罰といったシーンには物足りなさを感じるかもしれません。十戒で神が雷で石盤を刻む名シーンを、モーゼが手彫りで刻んでいました。横には不安そうにモーゼに問いかける子供姿の神様がいます。

神は生々しくモーゼのとても側にいるのです。
それがリドリー・スコット監督の解釈のようです。

それにしても、旧約聖書のお話は今なお映画化され続けていますが、神ブッダの話にしても、信仰の対象であったとともに今のような本や映画が一般人の娯楽として何もなかった時代の一大スペクタルを含む物語として人々を魅了したんじゃないかと映画の観賞後に同行者のRと話していました。

今回のリドリー・スコット監督の映画でも、特に神の天罰や津波のシーンが念入りに、微に入り細に入り迫力のある鮮明な画像で描かれています。

凄惨さに感情が揺さぶられる場面のある映画です。
民族間の問題は昔も今もむずかしい問題です。

自らの満足や利益追求の為に不公平を相手に強いる闘い。
それに打ち勝とうとする闘い。

他者を悪く憎むときの人間も、我欲を通そうとする人間も限りなく苦しく醜いものです。
どちらの立場になることなく、人はその苦労は他へ割り振って人生を過ごしたいものだと考えさせられるところのある映画でした。

3Dメガネ込み 3,200yen

関連リンク
エクソダス 神と王 オフィシャルサイト 

シネサンシャイン平和島
〒143-0006 東京都大田区平和島1−1−1 ビッグファン平和島 4F
BIG FUN平和島

カテゴリー:映画とか音楽とか(36)


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