武蔵野を中心に東京探訪日記 since 2006

武蔵小金井ー吉祥寺や旅先を探訪する日記です。

歌舞伎をまずは千円でみてみる@銀座歌舞伎座一幕見席


歌舞伎座一幕見自由席 -外観

華やかで艶やかな威風堂々たる建物。



今朝、歌舞伎座の建て替えについてのニュースを目にしました。

重要無形文化財に指定され、また、ユネスコにも世界無形遺産として登録されている歌舞伎の殿堂とも言える場所です。
2010年4月の興行終了、新しい歌舞伎座は2013年春の完成を予定しております。
(歌舞伎座ホームページより部分抜粋引用)


建物の外観は残し、その上をビルディングにする予定だそうです。
瓦なども使える部分が新しい歌舞伎座にも使用するのだと朝のニュースで言ってました。

ここは、建て替え前に日本を代表する伝統芸能を、この建物で、ぜひ、観ておかねば!というところです。




2007年の初夏の頃、
以前、本の制作に関わらせていただいた際の執筆者のNさんに、


「踊りとかに興味ありますか?
 実は歌舞伎は千円で観ることができるんですよ。」



と教え誘っていただき観劇してきました。


歌舞伎座には、当日販売される
一幕見自由席  なるものがあるとのことです。


歌舞伎座一幕見自由席 - 04

専用の入り口もありました。



そして座席は4階部分のみになります。
席数90、立見数60、合計150名の定員制ということです。

ついた頃は、二幕目か、三幕目かの頃でした。
既にずらっと列ができ、意外なことにその時は半分以上が外国のかたが並んでいました。

歌舞伎座一幕見自由席 - 06

上の看板が光源の加減で上手く映らない
何度も取り直してすみません。
不審者じゃないので許して下さい笑



日本の観光案内に掲載されているのかもしれませんね。



その日観た歌舞伎は、
蜷川幸雄の『NINAGAWA十二夜』という演目でした。
千円を持ってワクワクしながら開演を待っていました。


歌舞伎座一幕見自由席 - 07

トランプっぽいポスター。少しピンぼけです。



4階まで少し急な階段を駆け上がり、座席につきます。
近頃にない座席の小ささに母や祖母に小さい頃連れて行って貰った旧宝塚劇場を思い出しました。



作品についてですが、蜷川幸雄さん、舞台や映画を監督、演出する多彩な人物ですね。

多分、タイトルと内容からシェークスピアの『十二夜』を下敷きにした作品のようです。
双子の兄妹がでてきて、話は流天し、ドタバタコメディの呈を様します。

舞台の上に菖蒲が一面に咲く池(水が張ってあったのか、水と思われるものがあったのか)の上に橋もしくは、舟が浮かべられ、それが、更に回転するという大仕掛けもあり。

そして、一番の私の注目点は、衣装の併せ方の見事なことでした。
各役中人物に併せた、色や素材、例えば、兄の若衆なら、水色の着物に薄い透かしものの羽織を更に重ねていたり、勿論、演技で年より、上も下も演じ分けてもいるんですが、その衣装を見るとすぐその役どころの年齢やらが、表現されているところが見事でした。

歌舞伎にもうまったく詳しくないんですけど、この演目は、少し型破りな、イレギュラーなものかもしれませんが、何をとっても衣装の見事さと舞台装置の素晴らしさには、目を奪われました。勿論、演舞内容もです。


皆様、日本の伝統芸術にまず、千円一幕から触れてみてはいかがでしょうか?


建物自体も威風堂々として見応えがあります
ただ、この歌舞伎座のある西銀座を少し歩くと、海外ブランドのカッコいい最新のファッションビルがあって、お寿司屋さんも、海外からくる人へむけて英語表記で無国籍感あふれた建物があふれています。

そのギャップを見るのも一興かと思います。



歌舞伎座
歌舞伎座 一幕見席購入について



→カテゴリー:23区内、渋谷、六本木、横浜
→カテゴリー:Art & Design


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歌舞伎座
〒104-0061
東京都中央区銀座4-12-15
TEL:03-3541-3131(代)

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