武蔵野を中心に東京探訪日記 since 2006

武蔵小金井ー吉祥寺や旅先を探訪する日記です。

東京都美術館|ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル「バベルの塔」展

東京都美術館ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル「バベルの塔」展
へ行ってきました。

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「バベルの塔」展は、ブリューゲルやボスの他の作品。
彼らに影響を与えた他の画家や修道士たちの作品も、かなりの数が展示されていました。

モチーフが何々を意味しているなどの説明も多くあります。
例えば、「剣を持っている女性の聖人像は、斬首されたことを意味している」
などです。
他にも、イエスキリストを背負う男のモチーフも多くありました。
絵の味方を学習するような展示方式でもありました。

ブリューゲルのバベルの塔は、最後の部屋にありました。
絵の具でここまで、どうやって細密に描いたのかと思うほどの詳細さでした。
髪の毛一本よりも細い線が描かれていました。
そして、描かれている人物の大きさに寄って、塔の大きさを伺いしれます。

最初に見たとき、バベルの塔は、少し傾斜しているのかと思っていましたが、渦巻き状に天に向けて、外階段が塔の周りを巻いて行ってるのだと再認識できました。

バベルの塔の周囲には、レンガを運ぶ際に赤く色ついた塔の部分や、塔の周囲には、レンガを焼く釜も描かれていました。

そして、バベルの塔をコンピュータ・グラフィックで再現した映像を流している部屋もありました。

「天に聳え立つバベルの塔は、神の怒りを買い神罰を受け、それまで一つの言葉を話していた人類は、様々な言葉を話すようになったという話があります。
バベルがあっただろうと推測される地域と、言葉の広がりの中心部。言葉が発生した場所は、近しい場所である」と昔何かの本で読んだ覚えがうっすらとあります。

私はインテリジェント・デザインなどがしっくりしないタイプなので、言葉をそのまま信じることをできませんが、バベルのような大きい塔が、いつの時代にか、どこかに本当に存在していたと考えるのは面白いです。
ポンペイの例や、未だに地中海の海底から発掘される古代の建造物や美術品のニュースをみる限り、ないとは言えないですから。
と、いうように、ブリューゲルのバベルの塔の絵は、色々と遊び心を誘発してくれるので、とても好きな絵画の一つです。
観られて良かったです。

話は、少し変わりますが、バベルの塔とのコラボも上野一帯の飲食店で行われています。
バベルのように積み上げたお肉など、見ていると面白い品々もありました。


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出向いた日は、雨降り。
雨降りの日の美術館は嫌いじゃありません。
むしろ好きです。

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館内もいい雰囲気です。


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ぐるっとパスを使ったので、百円引かれました。
(一般 1,500円)


下記は、公募の展示。
「バベルの塔」展チケットを提示してこちらも入場できました。

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素晴らしい。
閉館ギリギリまで観覧させていただきました。


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こちらは、日彫展。
閉館の知らせの音楽が鳴る中、
Rが「彫刻作品とか見るの好きで見たかった」とうなだれていました。


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東京都美術館、通称「都美」。
目当の企画展以外にも、見るべき作品は次々と並んでいます。
上記の写真は、行った当日に開催されていた展示内容。

あれもこれも観たいというかたは、
一日ゆっくり過ごす心づもりで見に行くのが、いいかもしれません。


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上野公園内全体にも、都美以外にも美術館・博物館・動物園などなど盛り沢山。
一日どころか一週間や一ヶ月通い続けても私なら楽しめる気がします。


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東京都美術館 
ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル「バベルの塔」展

●ぐるっとパスについて


Category:Art & Design(展覧会の鑑賞やあれこれ)


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